好き、嫌い、大好き、大嫌い
クラスのメンバーは全員女子
女子高校ではない。
この西宮高校には普通科と家庭科がある
そして、私は家庭科。
家庭科には男子は二人しか居なく二人とも隣のクラスだった。
女子だけ…何気に楽かも知れない。
男と触れ合う機会がない。
恋をしなくてすむ─…
もう辛い恋はしたくなかったから。
恋なんて辛いだけ…
忘れもしない─…
あの出来事。
苦しくて自分でも驚いたぐらい涙を流した
悲しかった日
まだ幼かった中学一年の時
隣の席の戸塚怜【れい】の事が好きだった
毎日のように話して無邪気に笑って…
授業中にも関係ない話をして怒られたりもしたけど何よりも楽しかった
会話が途切れる事なくいろんな話をした。
幸せだった、楽しかった。
今まで味わった事のないような感覚だった
その様子を見ていたりま
この女のせいで恋に幕が閉じた。
私達が仲が良いことを理由にし話しかけて来たりま。
「応援するから!!」と言ってくれたりま
それが全部ウソだったなんて…
信じなければ良かった。
女子高校ではない。
この西宮高校には普通科と家庭科がある
そして、私は家庭科。
家庭科には男子は二人しか居なく二人とも隣のクラスだった。
女子だけ…何気に楽かも知れない。
男と触れ合う機会がない。
恋をしなくてすむ─…
もう辛い恋はしたくなかったから。
恋なんて辛いだけ…
忘れもしない─…
あの出来事。
苦しくて自分でも驚いたぐらい涙を流した
悲しかった日
まだ幼かった中学一年の時
隣の席の戸塚怜【れい】の事が好きだった
毎日のように話して無邪気に笑って…
授業中にも関係ない話をして怒られたりもしたけど何よりも楽しかった
会話が途切れる事なくいろんな話をした。
幸せだった、楽しかった。
今まで味わった事のないような感覚だった
その様子を見ていたりま
この女のせいで恋に幕が閉じた。
私達が仲が良いことを理由にし話しかけて来たりま。
「応援するから!!」と言ってくれたりま
それが全部ウソだったなんて…
信じなければ良かった。