新撰組との日々

私は無言のまま二階の自室に向かう。

厭味を言われる事にはもう慣れてしまった。

私は感情を上手く出せない。
常に無表情でつまらないと誰かが言っていた。



笑い方も泣き方も、忘れてしまった。




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