Dead line−死線−
学校を出て間もなくして近くの公園に寄った…
いつもように二人で行っている公園だ
いつもと変わらぬ景色
ゆっくりと時が流れているのがわかる
そんな中二人はベンチに座った…
そして…
いつもの他愛ない会話
「聞いてよー楓、あのさぁー…」
優香の愚痴を聞いてやるのも
いつものことだった
ふっと
楓は笑った…
「楓ぇーなーににやけてんのよぉ~」
「えー別ににやけてなんかぁ…」
…
こんな会話が続くはずだった…
そう思いたかった…