Dead line−死線−

 学校を出て間もなくして近くの公園に寄った…

いつもように二人で行っている公園だ

いつもと変わらぬ景色

ゆっくりと時が流れているのがわかる

そんな中二人はベンチに座った…

そして…

いつもの他愛ない会話

「聞いてよー楓、あのさぁー…」

優香の愚痴を聞いてやるのも

いつものことだった

ふっと

楓は笑った…

「楓ぇーなーににやけてんのよぉ~」

「えー別ににやけてなんかぁ…」



こんな会話が続くはずだった…

そう思いたかった… 
< 3 / 30 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop