あたしの救世主

あの時、先生がもっと親身になって話を聞いてくれれば

あたしはこんなに壊れてなかったかもしれない。

そう思うと、先生が憎くて仕方ない。

最近は、りんを含め皆があたしに気を使ってか、優しい。

それなりに楽しかったし、偽りの笑顔で飾った自分も、もうどうでも良かった。

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