先生に捧ぐ恋
私、笑われた。
大塚先生はなに食わぬ顔して通り過ぎて行った。
なんかバカにされてるのかな?
そんな事を考えてるうちに入学式は終わった。
教室に戻ってHRが終わり、今日は解散。
帰ろうとすると、南が話しかけてきた。
「メアド交換しよ♪」
「うん!!」
赤外線完了!!
「ありがとう!!じゃ、また明日ね☆」
「うん!またね~」
こうして初日、入学式は無事に終わった。
帰り、校門を出ると大塚先生が誰かと電話していた。
目が合う。
すると大塚先生は私をみて、はにかんだ。
ドキンッ
胸がなった。