先生に捧ぐ恋
9時ちょっと前に学校に到着。
ぎりぎりセーフ。
初日から遅刻なんて嫌だしね。
校門の前では、新入生の新しいクラス名簿の紙が配られていた。
それを貰い、クラスを確認した。
えーと・・・
私はなん組だろう。
あった。
私は1組だった。
だから直ぐに見つかった。
クラスを確認できたことだし教室に向かおう。
校舎に入ると、思ったよりも広かった。
あれ?
私、迷子になった!?
ここ、どこ?
辺りを見回しても、誰もいない。