先生に捧ぐ恋




誰か来るまで立って待ってればいっか。




窓から外を覗いてみた。




窓の外は校庭になっていた。





なんか、この景色いいなぁ。




校庭のみんなを見渡せるんだね。





「こんなところで何してるんだ?」




突然、後ろで誰かの声がした。





びっくりして振り返ると、そこにはスーツを着てた男の人が立っていた。





え?



だれ?



そう聞こうとすると、先に男の人が喋った。


















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