隣の俺様狼くん










~ 輝 side : 雨の降る季節に ~





『しっかし、よく降るなー』



俺は少し濡れたまま髪の毛を拭きながら
水瀬家のリビングにあるソファーに
座り込む




傘は持ってたけど風が強くて
結局 濡れたから、
帰ってきてすぐにシャワーを浴びた




『それにしても、アイツ遅えな……』




リビングの時計はもうすぐで
6時になろうとしている






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