隣の俺様狼くん










「後で自分で食べるから
そこに置いといてよ」



そう言って顔をそらした時、






ぐう~……。





私のお腹が大きく鳴った






『ぷっ……

体は正直なんだな』


「うるさ……んぐっ!?」




藤堂くんの方を向いた時、
口の中にちょうどれんげが入った






< 116 / 118 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop