隣の俺様狼くん









こういうママには何を言っても
無駄なんだよね


私はこっそりため息をつく




「わかったよ」


「良かったわ~

じゃあ輝くん、今日から
自分の家だと思っていいから」


『ありがとうございます』


「……!////」





そう言って柔らかく微笑む
藤堂くんに不覚にもドキッと
していた








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