時空恋愛 陰陽師と新撰組〜弐〜
抹茶を啜る閻羅王、
その閻羅王に茶を立てであろう、
近藤さん
姫覡様と仲良く団子を貪る沖田、
…あれ?
「篁殿は?一緒では?」
いつも閻羅王を叱る小野篁殿が…
「篁は、こっちの死者と、向こう
で転生するはずだった魂を選別し
歪みを補正している
気付いているんだろ?」
閻羅王が真面目に言うから
「織田信長、いいえ、
戦国武将達が歪みから迷いこんだ
という感じです、か?」
私の推測ではあるけど、
「当たりだな、しかし、間違えも
先は、あれは歪みからであるが、
今は、転生予定の者が出来ずに、
死ぬはずだった者が生きながらえ
冥界の理自体が歪んでいるのだ」
その閻羅王に茶を立てであろう、
近藤さん
姫覡様と仲良く団子を貪る沖田、
…あれ?
「篁殿は?一緒では?」
いつも閻羅王を叱る小野篁殿が…
「篁は、こっちの死者と、向こう
で転生するはずだった魂を選別し
歪みを補正している
気付いているんだろ?」
閻羅王が真面目に言うから
「織田信長、いいえ、
戦国武将達が歪みから迷いこんだ
という感じです、か?」
私の推測ではあるけど、
「当たりだな、しかし、間違えも
先は、あれは歪みからであるが、
今は、転生予定の者が出来ずに、
死ぬはずだった者が生きながらえ
冥界の理自体が歪んでいるのだ」