白緑蝶"vacances【続2】
『アンタの顔なんか
みたくない』
呆れて言葉も出ないほど、貴方
の裏切りに苦しみ、カラカラに
なった私の心。
そこに、貴方の愛を溺れるほど
深く、貪欲に注いで・・
貴方の愛が、私の薬になる。
どうしても、ソレが欲しいの。
見上げた私は黙ったまま貴方を
見つめる。
ソラ、貴方だけに痛いほどの視
線を浴びせる。
さっきの貴方のように・・・
私の視線に耐え切れず、貴方の
視線が逸れた時、私はその腕を
掴み引っ張る。
「来て」
ソラと繋いだ手、その手を引い
て私が向かった場所
そこには大きなベッドが一つ。
「ここに座って」
私達はベッドの端に並んで腰を
下ろす。
みたくない』
呆れて言葉も出ないほど、貴方
の裏切りに苦しみ、カラカラに
なった私の心。
そこに、貴方の愛を溺れるほど
深く、貪欲に注いで・・
貴方の愛が、私の薬になる。
どうしても、ソレが欲しいの。
見上げた私は黙ったまま貴方を
見つめる。
ソラ、貴方だけに痛いほどの視
線を浴びせる。
さっきの貴方のように・・・
私の視線に耐え切れず、貴方の
視線が逸れた時、私はその腕を
掴み引っ張る。
「来て」
ソラと繋いだ手、その手を引い
て私が向かった場所
そこには大きなベッドが一つ。
「ここに座って」
私達はベッドの端に並んで腰を
下ろす。