白緑蝶"vacances【続2】
そして貴方はジャケットを脱ぎ
捨て、今度はベストのボタンを
ゆっくりと外す。
その、じれったい指先の動き
ベストが開け(はだけ)・・・
私は、もう待てない。
貴方の白い絹のシャツに、勢い
良く抱きついた私を受け止める
ソラはベッドに後ろ向きに埋も
れる。
早く、ひとつにならなくちゃ。
今、愛が不足してる。
ううん、貴方を想う愛が私から
とめどなく溢れ出る。
貴方に覆いかぶさる私は貴方の
シャツについた白蝶貝ボタンに
触れる。
早く・・・
急ぐ気持ちとは裏腹に、平たい
貝ボタンは上手に外れない。
「もう、外れてってば・・・」
ボタンに触れる私の手を取り
握り締めるソラの手。
ソラの甘い声・・・
「逃げやしないさ」
ガバッとソラが起き上がった
せいで今度は私が下に仰向け
になる。
私を見下ろす、野性的な視線
捨て、今度はベストのボタンを
ゆっくりと外す。
その、じれったい指先の動き
ベストが開け(はだけ)・・・
私は、もう待てない。
貴方の白い絹のシャツに、勢い
良く抱きついた私を受け止める
ソラはベッドに後ろ向きに埋も
れる。
早く、ひとつにならなくちゃ。
今、愛が不足してる。
ううん、貴方を想う愛が私から
とめどなく溢れ出る。
貴方に覆いかぶさる私は貴方の
シャツについた白蝶貝ボタンに
触れる。
早く・・・
急ぐ気持ちとは裏腹に、平たい
貝ボタンは上手に外れない。
「もう、外れてってば・・・」
ボタンに触れる私の手を取り
握り締めるソラの手。
ソラの甘い声・・・
「逃げやしないさ」
ガバッとソラが起き上がった
せいで今度は私が下に仰向け
になる。
私を見下ろす、野性的な視線