白緑蝶"vacances【続2】
「なにか、たべましょ」
青年の言葉に首を左右に振る
百枝の姿が見てとれた真澄は
百枝の手を取った。
「話は終わったのか?」
「びっくりしたぁ
マスミさん、来てくれたの
どうして?」
真澄は、握り締める手に力を
込める。
「昨日は、ごめん
俺が悪かった
君に謝りたくて・・・」
素直に謝る真澄に、百枝は
問いかける。
「・・・それだけ?」
見つめ合う二人を、見つめる
青年の強い眼差しを感じた真澄
「今は、言えない」
愛を告白することを照れて
躊躇う真澄に、百枝は言う。
「今、言ってよ」
「二人っきりになったら
言ってやる」
「待てない
今、ここでなきゃ・・・」
真澄は百枝の耳元でこっそり
と囁いた。
「モモちゃん・・・
すきだ」
青年の言葉に首を左右に振る
百枝の姿が見てとれた真澄は
百枝の手を取った。
「話は終わったのか?」
「びっくりしたぁ
マスミさん、来てくれたの
どうして?」
真澄は、握り締める手に力を
込める。
「昨日は、ごめん
俺が悪かった
君に謝りたくて・・・」
素直に謝る真澄に、百枝は
問いかける。
「・・・それだけ?」
見つめ合う二人を、見つめる
青年の強い眼差しを感じた真澄
「今は、言えない」
愛を告白することを照れて
躊躇う真澄に、百枝は言う。
「今、言ってよ」
「二人っきりになったら
言ってやる」
「待てない
今、ここでなきゃ・・・」
真澄は百枝の耳元でこっそり
と囁いた。
「モモちゃん・・・
すきだ」