白緑蝶"vacances【続2】
自分だけを欲してくれる相手を
ずっと探し続けてる。
真剣な百枝に、この私も真剣に
思ったことをぶつける。
「モモ
マスミとのこと今までの恋人
達のように、ただの寂しさを
紛らわせるだけの通過点にな
ってもいいの?
離婚してから、やっと本気で
好きになった人なんだよね?
マスミとの出会いが始まりが
今後、今までの恋愛のように
悲しいものになっても、モモ
はいいの?」
「悲しいもの
別れ・・・」
「そう、モモ、あなたの行動は
本当の自分自身、心をずっと
傷つけ続けてる
年下の彼とのことも最終的に
彼から逃げ出したのは決して
彼の愛を煩わしく重荷に感じ
たからじゃない
本当は彼のこと、本気で愛せ
なかっただけでしょう?
違う?」
私の問いかけに百枝は何も言え
ずにいた。
ただ、悲しい顔をして私の言葉
を聞いているだけ。
「モモ、寂しさや体の関係から
始まった恋では、愛情は埋め
られない
本気の愛なら、例え傷つけら
れても幸せだもの
知ってるよね?
本気の愛が、どういうものか
そう、傷つけられても元夫を
心から愛していたあなたなら
わかるはず・・・」
ずっと探し続けてる。
真剣な百枝に、この私も真剣に
思ったことをぶつける。
「モモ
マスミとのこと今までの恋人
達のように、ただの寂しさを
紛らわせるだけの通過点にな
ってもいいの?
離婚してから、やっと本気で
好きになった人なんだよね?
マスミとの出会いが始まりが
今後、今までの恋愛のように
悲しいものになっても、モモ
はいいの?」
「悲しいもの
別れ・・・」
「そう、モモ、あなたの行動は
本当の自分自身、心をずっと
傷つけ続けてる
年下の彼とのことも最終的に
彼から逃げ出したのは決して
彼の愛を煩わしく重荷に感じ
たからじゃない
本当は彼のこと、本気で愛せ
なかっただけでしょう?
違う?」
私の問いかけに百枝は何も言え
ずにいた。
ただ、悲しい顔をして私の言葉
を聞いているだけ。
「モモ、寂しさや体の関係から
始まった恋では、愛情は埋め
られない
本気の愛なら、例え傷つけら
れても幸せだもの
知ってるよね?
本気の愛が、どういうものか
そう、傷つけられても元夫を
心から愛していたあなたなら
わかるはず・・・」