白緑蝶"vacances【続2】
「じゃあ、ここで皆さんの前で
話すけど、花屋を再開するだ
なんて、そんなデタラメな話
カツキさんに言ってみせて
カッちゃん
あなたはいったい
何を考えてるの?
どういうつもり・・・」
「どういうつもりもないさ
俺は、本当のことを話したま
でだ、花屋を再開させる目処
は立ってる
後は、スズとヒワでこれから
のことを話し合って決めれば
いいだけのこと」
「何・・・言い出すの
お店は畳んだのよ
もう、あの場所でお花は
売れない
そう、花を売らないと決めた
のは私とヒワなの」
かっちゃんの言葉に動揺してい
るお姉ちゃんに代わって、私が
ちゃんと話を聞かなくちゃ。
「カッちゃん、花屋がまた開業
できるのはある方の御厚意に
寄ってって話みたいだけど
その人は、誰なの?」
「それは・・・」
「俺だよ」
やっぱり、そう・・・
貴方なのね。
話すけど、花屋を再開するだ
なんて、そんなデタラメな話
カツキさんに言ってみせて
カッちゃん
あなたはいったい
何を考えてるの?
どういうつもり・・・」
「どういうつもりもないさ
俺は、本当のことを話したま
でだ、花屋を再開させる目処
は立ってる
後は、スズとヒワでこれから
のことを話し合って決めれば
いいだけのこと」
「何・・・言い出すの
お店は畳んだのよ
もう、あの場所でお花は
売れない
そう、花を売らないと決めた
のは私とヒワなの」
かっちゃんの言葉に動揺してい
るお姉ちゃんに代わって、私が
ちゃんと話を聞かなくちゃ。
「カッちゃん、花屋がまた開業
できるのはある方の御厚意に
寄ってって話みたいだけど
その人は、誰なの?」
「それは・・・」
「俺だよ」
やっぱり、そう・・・
貴方なのね。