白緑蝶"vacances【続2】
ステージの後の一杯は、最高に
うまくてついつい飲み過ぎる。
俺を見つめる熱い視線に気づき
俺がそっちを見ると、おまえは
サッと視線を逸らし瀬名を見つ
めて微笑む。
俺が視線を逸らすと、おまえは
また俺を見つめる。
「フゥー」
「どうした、ソラ
もう、酔ったのか?」
「いやっ・・・」
「大丈夫か?」
「ああ」
心配して声をかけてくれた湊と
航に、俺は微笑んでみせた。
「それにしても、今日の
アンコール、何か俺
感動したなぁ
ソラの歌声
すげー感情がこもってて
聞いてて、ジーンときた」
「ああ、俺も」
「マジ、良かった・・・」
うまくてついつい飲み過ぎる。
俺を見つめる熱い視線に気づき
俺がそっちを見ると、おまえは
サッと視線を逸らし瀬名を見つ
めて微笑む。
俺が視線を逸らすと、おまえは
また俺を見つめる。
「フゥー」
「どうした、ソラ
もう、酔ったのか?」
「いやっ・・・」
「大丈夫か?」
「ああ」
心配して声をかけてくれた湊と
航に、俺は微笑んでみせた。
「それにしても、今日の
アンコール、何か俺
感動したなぁ
ソラの歌声
すげー感情がこもってて
聞いてて、ジーンときた」
「ああ、俺も」
「マジ、良かった・・・」