あたしと彼のsecret

『ハァハァハァ…』

部屋のドアにもたれかかった。


自分の唇を触ってみると、まだ生暖かかった。

『あ…ホントにしたんだあたし。ホントにっ…』

気づいたら泣いてた。

家中を響くくらいの大声で。



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