年下のあいつ。


「え…」





あまりの驚きで言葉がつまり
一時停止した私。



な、な、何言ってんの…!




私の心臓の鼓動が
ドキドキからバクバクへ変わる。


背中とか、変なところから
汗が出てくる。








するとはっとした表情を
見せた山下君は顔を
赤くして





「あ、わりぃ…


今のナシ…。」




そう言いながら腕で顔を隠した。






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