年下のあいつ。




でも知ってはいけないことだった。





こいつのせいで私の人生の歯車は
ついに狂いだしたんだ。







このまま後輩とマネージャーの関係で
終わってほしかったのに。






神様はそれを許してくれないみたい。







「さいてー。」






それだけ言うと私はカバンを持って体育館を
走って出て行った。




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