ご主人様は同級生!?



「んっ…っ」

あたしは言葉を出せないでいた。
つまり、口を塞がれてるって事で…


キスされてるって事でもある。




なんで?


怒ってるのかな?
高そうなカップ割ったから?


角度を変えて深いキスをしてくる侑也様。


「やめっ……てっん…」


歯を食いしばっても、無理矢理開かれてしまう。


「……あんな目で見んなボケ」


やっと話してくれた。唇は熱くて、侑也様の熱が離れた瞬間寂しさを覚えた。


やだ…あたし…

もっとって思ってる。


「…?」

あたしは”あんな目”に疑問を抱いた。

あたしそんなに変な目してた?




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