ご主人様は同級生!?


「きゃっ!な、何すんのよ!!靴が濡れたじゃない!!」

「すっすみません!!!」


手を滑らせてしまった


「もういい!あたし帰る!!」


―バタン―


ど…どーしよう、また、高そうなカップ割ってしまった…


それより…制服がビチョビチョ……。


あたしはメイド服を着ないで、エプロンを着るんだけど…

今日はエプロンをとっているから、制服に………。


あたしが慌てて、カップの破片を拾おうとした。


「待て!また切るぞ。」

「でっ…でも!」

「他のメイドにやらせるから」

「っ…」


あたしは役に立てないんだ…

あたしは迷惑をかけっぱなし…。

「……すみません…」

「それより…濡れてんじゃねーかよ…」


あたしにタオルを差し出す侑也様。

「ありがとうございます…」




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