霞んだ天を晴らしたくてー。
1話 あの時までは。
「おはようございますっ!」

元気な挨拶が聞こえてくる。

いいよね、こういうの。

僕なんて、クラスのリーダーやってる

くらいだものね。

ちなみに、2-4だよ。

「せんせーおはよーございまーす」

僕は、適当に挨拶を返す。

皆も返す。

「でさー、昨日小寺によぉ・・・」

「うおっ!わかるぜっ!

小寺迷惑だよなぁ!

廊下で文句言ってんじゃねぇよ!w

晃ちゃんにも勝てねぇのになw」

いつも、こういう会話がながれてる。

ちなみに、小寺っていうのは、

僕達のクラスメイトで、苛められてる奴。

でもって僕が晃!

狂凶癌 晃!女だぜ?w(くるこが あきら)

「あははっ、とかいってるうちに

錐くるぞーぃw」

僕は、なにかといい、一応いじめてんだけど

一応忠告してやる。

「「うおっ、やっべ!

あ、ありがと!晃ちゃん//」」

顔を赤らめる男子。

僕のこと好きなのかもねーw

\\ガラガラ・・・//

扉が開く。

私達は、先生がいるにもかかわらず、

シーンとする。

そして、誰かが、汚ね。と呟く。

「やぁっほ☆きぃりぃちゃんっ!

あ、今日の放課後皆で遊ぶんだけどさー

きりちゃんも、来るよねっ?」

ボソ、、、“てか、来い。”
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