《短編》王子のヒミツ






さっきまで…学校にいたはず。




なんで?…制服もなんか違うのになってるし。





もしかしてあたしの見間違い?





いやそれはない。あたしは目がいいし、人を間違えるなんてありえないし。





と、喧嘩が終わった。





あたしの足は勝手に鈴木陵のほうへ向かっている。




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