《短編》王子のヒミツ






「なんでよ…」




あたしはその日、一睡もできなかった。




陵の馬鹿、





翌日。




「はよ、梓。こっち来い」




「え?…なに…?」




陵はあたしの問いには答えなかった。




そして屋上に連れてこられた。




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