きみのかけら
『この話し方でぃいんっしょ!?』
『ぁあ!!素の方が話しやすいさかいな♪』
ムクッ……
『お!!起きたか??』
麗が顔を覗く。
ニコっと微笑み、
頷いた。
『あ!!麗はん!!そちらさんは?』
悠馬が若干、わざとらしそうに言う。
『ぁあ!!こいつは飛鳥!!昨日!!ねぇちゃんが拾ってきたっつぅ!!』
悠馬はマジマジと見つめる。
『変やなぁ~目の色が紅い……ッ』
ギッ!!!飛鳥は悠馬を睨む。
『あらら…えらい嫌われてしもたなぁ~;』
『最初はこうなんなんだけど!!すぐなつくぜ笑』
ギッ!!まだ睨む。笑
『……;。改めて!!ほな!!よろしくなぁ~!!飛鳥チャン♪』
手を差しのべた。
バチンッ!!!
飛鳥はその手を力いっぱいひっぱたいた。
Σ(+Oдo;艸;)
『堪忍やで?』