きみのかけら



『!!!!!!!!!』





『ほぉ~。。花音ちゃん。hereticalを知っとるとはなかなかぢゃのぉ~』



『なんやねんそれ!!!』



『なんだょ?二人だけでさぁ~…!!詳しく話せよ!!』





『えぇ。知ってるます。昔本で読んだことがあるの。hereticalとはどこの世界にも属さない…いや属せない者たち。その理由は………恐ろしく強大な力を持っているから、どの世界の人も近づこうとはしない。っと本に書いてありました。』




『恐ろしく強大な力ってなんやねん!!!』



『それはわからないケド。。』



『でも飛鳥は人間界にいたんだろ?』

((確かにねぇちゃんは人間界から拾ってきたといっていた。))





『えぇ…いたゎ。ギリギリ……ね。』

ギュっと拳をにぎり、力を入れる。


『ギリギリ…って?』




『魔界と人間界をつなぐ異空間があるでしょ?』



『ああ!!わいもよく使わせてもらとるわ!まさか…そこに?』





『ええ…。そのまさかょ。どちらと言えば人間界よりにいたから…麗にはそぉいったの。。』




『………………。』
< 26 / 27 >

この作品をシェア

pagetop