きみのかけら

ガチャ…



珍しいな…


『よぉ!!幹部の坊っちゃんがこんなところで書類整理とはな…ｸｸｯ…』

そぉいって…なんとも気品溢れる美女は麗の目の前に仁王立ち。


『ぉい!!花音!!またてめぇかょ；!!』

うぜ――ってゆわんばかりの目で
その花音(カノン)とゅう女性を睨む。

『あ？睨んでんじゃ―ょ!!このお姉様に向かってょ!あ？聴いてんのか!？ごらぁ!!』


グリグリと弟の頭をいぢる彼女からはさっきの気品はうそのようだ。。
『てぇな!!やめろょ!!』
といいつつも…姉のいぢめからは逃れられない。

『えらぃねぇ～あんたはいつも父様のお人形になって。』

ﾎﾞｿｯ……



『ん？なに？』


『ん～ん!!なぁんでもなぁい☆』


といって彼女のいぢめは更に増す…



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