きみのかけら


『今日はぃいもの人間界から拾ってきた☆』
十分にいじめた姉は
ん~っと背伸びをして、思い出したかのようにゆう…




『ってぇ…あぁぁぁあ!?人間界ぃぃっ!?』


麗は驚きを隠せない。。



姉ちゃんは俺と同じ隊だから、でバランスを保つために人間界などによく行き来しているけど…



『って!!人間界!?』


まだ驚きを隠せない笑


『うん。』


淡々と話す姉に麗はあきらめたのか…

急に冷静さをとりもどした。


『で?』




『ぉ―!理解が早い子はぃいねぇ☆』



フゥー……


怒りと驚きを押さえるために…

麗は息を整えた。



『ん―形は人間なんだけど…私たちのことが見れるみたいなのょ!!だから連れてきちゃった☆』


てへへと頭をかきながら、ブリッコする花音はなんとも可愛らしい。



『ざけんな!!いくら俺たちが見れるからって人間を連れてくるなんて…父様にバレたらどうすんだょ!!』



さっきの冷静さとは裏腹に恐ろしい目付きで姉を睨む…。
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