雫がひとつぶ


 熱い紅茶で落ち着いて


 あなたを忘れる旅の途中で


 光りに揺れる水面を見ていて


 忘れようと努力していた


 そしてその


 気持ちの深さに改めてハッとする



 こんなにもあなたが好きだった



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