〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
リョウ君編
私は、
決意したリョウ君を見送りダイキ君の元に戻った。
ダイキ君の居る場に戻ると辺りを見渡しても、
本来ここに居るはずの、
かりんちゃんの姿も、
ダイキ君の姿も見当たらない。
「かりんちゃん?
ダイキ君?」
名前を呼んでも、返事はない。
『もしかしたら…、
リョウ君を追い掛けて…』
何となく嫌な予感がした。
「お姉ちゃん…、
王の息子を探しているのっ?」
突然黄色いきつねの姿をした、精霊が現れ、
しっぽをフリフリ…。
「あなたはもしかして、
ダイキ君の精霊?」
私は、
きつねの精霊に、
問いただす。
きつねの子供は
しっぽをフリフリ、
何も答えずじっと、
見つめている。
「早くしないと危ないかも…、
あっちにほらっ抜け道がある…」
きつねの精霊は、
指を向けて、
私に道を教えてくれてた。
その頃リョウ君は、
人魚姫の元に、
ノエル(精霊)と、
乗り込む。
人魚姫は、建物の一番奥
白い通路を抜け、
海の中の海底が、
周りに見えいる。
『これで僕は、
弟やみんなを救う事が出来るのか…、
僕は、菜月さんを…』
リョウ君の心の中での迷いや不安を、かき消すかの様に、過去に起きた物事が、頭によぎる。
決意したリョウ君を見送りダイキ君の元に戻った。
ダイキ君の居る場に戻ると辺りを見渡しても、
本来ここに居るはずの、
かりんちゃんの姿も、
ダイキ君の姿も見当たらない。
「かりんちゃん?
ダイキ君?」
名前を呼んでも、返事はない。
『もしかしたら…、
リョウ君を追い掛けて…』
何となく嫌な予感がした。
「お姉ちゃん…、
王の息子を探しているのっ?」
突然黄色いきつねの姿をした、精霊が現れ、
しっぽをフリフリ…。
「あなたはもしかして、
ダイキ君の精霊?」
私は、
きつねの精霊に、
問いただす。
きつねの子供は
しっぽをフリフリ、
何も答えずじっと、
見つめている。
「早くしないと危ないかも…、
あっちにほらっ抜け道がある…」
きつねの精霊は、
指を向けて、
私に道を教えてくれてた。
その頃リョウ君は、
人魚姫の元に、
ノエル(精霊)と、
乗り込む。
人魚姫は、建物の一番奥
白い通路を抜け、
海の中の海底が、
周りに見えいる。
『これで僕は、
弟やみんなを救う事が出来るのか…、
僕は、菜月さんを…』
リョウ君の心の中での迷いや不安を、かき消すかの様に、過去に起きた物事が、頭によぎる。