〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
ニ‐ナの後を追い、
薄暗い道を走る。

「ニ‐ナせめて明かりでも…」

ニ‐ナは飛びながら、
かすかにこっちをチラ見。

「残念でしたぁ〜
自分にはライトの力は、
授かって無いから…、
無理なの〜」

またぷぃっと視線を前に戻した。

「冷たいなぁ〜ニ‐ナはっ↓」

小さな声で言ったので、
聞こえて無いみたいだった。
ひたすら壁づたいに、
走るにもここ迄暗いのは…さすがに怖い。

光が無く
奥に行けば行くほどに、
少し寒くなった気がした。
“ドン”

かすかに聞こえた、
何か音が、
もしかしたら誰か居る?

私は、かすかに聞こえた道を進んだ。

『このまま1人で乗り込むなら誰かに助けを得たほうがいいかなっ…』

ゆうや君に助けを求める
(そのまま進んでください)

ハルキ君に助けを求める

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