〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
「…菜月さん僕は守る立場だよっ」

私はゆうや君の言葉に、
手を離す。

「ゆうや君を巻き込む事なんて出来ない…。
ゆうや君は…、部屋に…」

ゆうや君の手を離し
暗闇を走る
心の中が、ズキンっと、痛む

(ゆうや君にポイント+5してください)

「菜月さん…、
僕は、あなたを守りたい…、それは、男して…、


私は、はっとなる。

「…私はやっぱり巻き込めない行かなきゃ…
ゆうや君ごめんなさい」

ゆうや君は私の手を離れ、考え込む。

「やっぱりゆうや君は、ここに残って…」

私はゆうや君の、
悲しい顔を、見ながらも、ニ‐ナと進んだ。

ゆうや君は、
ただ立ち尽くし、
動かない

光の先に、
自然に囲まれた、
場所が見え。

目の前に倒れている、
ダイキ君の傍に、
かりんちゃんが。
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