〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
「…ハルキ君…」

ハルキ君は、
優しく包み込み
私を安心させて来た。

「1人で置いて行くなんて酷いよっ、
でも僕戦うよっ!」

ハルキ君を一人にして、恐がらせた事を私は、反省した。
だけど一緒に戦ってくれる気持ちに嬉しい気持ちになった。
(ハルキに+5してください)

「二つの力…解放…」

心の中で、一気に光が溢れダイキ君に黄色い光が、
包み込まれた。

ハルキ君は、
リョウ君が戦うのを見て、ハヤテを呼び…
ゆっくりハヤテが近寄り、ハヤテが、剣に化ける。

「はぁぁ!!」

一気に人魚姫に駆け寄る。

「何!?…もう一人いただとっ…」

人魚姫は紫色の炎を、
リョウ君目がけて放つ、
その隙に背後から、
ハルキ君が剣で、攻撃。

「ハルキ君…助かります」

「リョウ君に負けないよっ僕!はぁ!!」

二人に増え人魚姫は
うろたえ始めた。


「……っ」

目を少しずつ開ける、
ダイキ君…。

ヒ‐リングの力で、
体から痛みが、
半減し起き上がる。

「…菜月さん…」


ダイキ君の傷が完全に治すのは、無理な魔法でも
少し痛みが、消えたみたい…。

「人魚姫の声が聞こえて、私に、ダイキ君を助けて欲しいって…、
ヒ‐リングの力を…
あずけて来たの…」 ダイキ君は、私を、
ぎゅっと抱き締めてきた。
「ありがとう…、菜月さん」

ダイキ君は目から、
涙を流し、
お礼を伝えてきた。

私の中で、声が聞こえた。
「ダイキさんを助けてくれて、ありがとう…」

私の中から浮かび上がり、ダイキ君は浮かび
上がった人魚姫の姿を、
とらえる。

「ダイキさん…、
ごめんなさい…、
こんな目に合わせてしまって…」

黄色く長い髪の
優しい女性…。

「かりん…」

人魚姫に向かって、
ダイキ君はかりんちゃんの名前を呼ぶ。

「かりんちゃんと…同じ名前…?」

人魚姫は、
かりんちゃんの方を見て、笑顔を向けた。

「あなたの子供…ねっ…
生まれ変わったら、今度はあなたの子を…いいえっ…それは叶わない夢ねっ…もう一度、会えてよかった…」

人魚姫は、黒い闇に変わった、人魚姫を見る。


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