〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
第13話「人魚姫との別れ…悲しみを乗り越えて」
「ごめんなさい…」
人魚姫が元の肉体に戻り、泣きながら、
ダイキ君の腕を、
ヒ‐リングして居る姿を見て私達は、
久しぶりの再会にダイキ君と人魚姫の二人を残し、
部屋に戻った…。
かりんちゃんは、
疲れたのか深い眠りにつきリョウ君の腕に、
抱えられ歩く。
私はリョウ君に、
ダイキ君と“同じ部屋”
である事を伝えたけど
リョウ君は怒らなかった…。
【ダイキ君との恋愛が可能になりました】
リョウ君はかりんちゃんをベッドに運び疲れた顔で、私の方を見た…。
「菜月さん弟の事…
人魚姫の事も助けて頂き
何とお礼を言ったら…
わかりませんが…、
ありがとうございます…。
もし、僕でよかったら、
またデ‐トでも、
していただけると嬉しいです」
リョウ君は、
戦いに疲れ、
かなりふらふらしながら…部屋に戻って行った。
その日…、
ダイキ君は、
部屋に戻って来なかった…。
私は気になりつつ…も、
いつの間にか…
寝てしまったらしい。
いつ寝たのか記憶がまったくない。
…翌朝…
目が覚めると、
まだダイキ君の姿は、
なかった…。
私は、
かりんちゃんが寝ているのを見て、
少しだけと部屋から出て、人魚姫の居た場所に、
向かっていた。
人魚姫の事が気になったのかも知れない…。
だけどダイキ君の事も、
心配だったから…。
自然に囲まれた、
海底…白い柱が何本もあり赤いじゅうたんのひかれた道を進むと、
階段を登る先に白い椅子が置かれていて人魚姫の祭壇がある…。
ダイキ君の姿は、
そこにはなかった…。
「ここに…居ないかっ」
私が部屋に戻ろうとした時…。
かすかに声が聞こえた
「これで終わったと思うなっ…。
もっともっと…、
楽しませてくれ…」
確かに、
何かの声が聞こえ
嫌な予感がした…。
けれども私はまだ、
本当の敵が、
潜んで居る事を知るよしも無く、部屋に戻った。
人魚姫が元の肉体に戻り、泣きながら、
ダイキ君の腕を、
ヒ‐リングして居る姿を見て私達は、
久しぶりの再会にダイキ君と人魚姫の二人を残し、
部屋に戻った…。
かりんちゃんは、
疲れたのか深い眠りにつきリョウ君の腕に、
抱えられ歩く。
私はリョウ君に、
ダイキ君と“同じ部屋”
である事を伝えたけど
リョウ君は怒らなかった…。
【ダイキ君との恋愛が可能になりました】
リョウ君はかりんちゃんをベッドに運び疲れた顔で、私の方を見た…。
「菜月さん弟の事…
人魚姫の事も助けて頂き
何とお礼を言ったら…
わかりませんが…、
ありがとうございます…。
もし、僕でよかったら、
またデ‐トでも、
していただけると嬉しいです」
リョウ君は、
戦いに疲れ、
かなりふらふらしながら…部屋に戻って行った。
その日…、
ダイキ君は、
部屋に戻って来なかった…。
私は気になりつつ…も、
いつの間にか…
寝てしまったらしい。
いつ寝たのか記憶がまったくない。
…翌朝…
目が覚めると、
まだダイキ君の姿は、
なかった…。
私は、
かりんちゃんが寝ているのを見て、
少しだけと部屋から出て、人魚姫の居た場所に、
向かっていた。
人魚姫の事が気になったのかも知れない…。
だけどダイキ君の事も、
心配だったから…。
自然に囲まれた、
海底…白い柱が何本もあり赤いじゅうたんのひかれた道を進むと、
階段を登る先に白い椅子が置かれていて人魚姫の祭壇がある…。
ダイキ君の姿は、
そこにはなかった…。
「ここに…居ないかっ」
私が部屋に戻ろうとした時…。
かすかに声が聞こえた
「これで終わったと思うなっ…。
もっともっと…、
楽しませてくれ…」
確かに、
何かの声が聞こえ
嫌な予感がした…。
けれども私はまだ、
本当の敵が、
潜んで居る事を知るよしも無く、部屋に戻った。