〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
学園の医者から貰っておいた薬を、
肌に塗り少し肌が白くなる。

「…背中にも塗っておいた方が…」

私は、ダイキ君の身体を
壁側に押し倒すと…
青いあざが無数に渡り
ついていた。

「この傷…リョウ君が…」

私は、傷口にクリームを少し塗り

私のヒ‐リングを少しずつかけていけば、っと

私は手をダイキ君に向け
意識を集中させる。

ぽわ〜んっと、手が熱くなりダイキ君の背中に充てる。

するとダイキ君の身体が急にしびれ始め
パチパチと大きな音をたて始める

「えっ…嘘っ…ヒ‐リングなのにどうして」

ニ‐ナがスット現れ、
宙に浮きながら腕を組み
ダイキ君の身体に触る。

“ドン”

ニ‐ナは吹っ飛び、
壁に激突寸前で止まる。
「この力はいったい…」

私は早めに
ベッドの下に置いておいた、Yシャツを着させるためダイキ君を少し起こし、
半袖を両腕にさっと通し
ベッドに寝かせ
胸の辺りをボタンで止めた。
アイスノンと、冷たいタオルをキッチンに持ちに行き、
ダイキ君の頭の下に、
タオルで巻き付けた
アイスノンとおでこに冷たいタオルを乗せた。

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