〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)

ハルキ編

ドアを開けると、
ハルキ君が…

ハルキ君に
(親密ポイント +10してください)

学園の制服姿のハルキ君

「…あははっ菜月さん一緒に遊びに行かない?」

ハルキ君が誘って来たので、私はハルキ君と外に行く事にした。
「菜月さん、新しく出来たアトラクションに行かない?」

ハルキ君が嬉しそうに
聞いてきた。


「?うんいいよっ」

ハルキ君は、
“遊びランド”と書かれた新しいアトラクションの建物に入って行く。

「ここって…」

建物の中には、
学園の生徒が円上の自転車にまたがり、目の前にコマがまるで人生ゲームをやっているみたい。 明るくピカピカ光り、
夢中になって遊んで居る。
「菜月さんこっちこっち」
ハルキ君が手招きしていた。
円の様な壁に、
モニターが貼りつけてされていて、私は中央の両サイドに繋がれた二人用自転車にまたがり。
右側にハルキ君、左に私が乗る。

「このボタン押すよ…」

ピピッと音が鳴り
モニターにスタートの文字が浮かびあがる。

「では…二人で手を前に突き出し、愛の確認をしてください」
アトラクションの、モニター音声が喋り
前に手を出して愛の確認をって…。

「…前に手をお互いに出したらいいの?」

ハルキ君と顔を見合せ
お互いに手を突き出すと、辺りの壁にシャットダウンし、周りが暗くなる。

「?何…何で暗くなるの」
「では、出発のキスをお互いに交わし、ゲームスタートさせて下さい」
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