〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)

その他

私はみゅうなさんに聞かれて、どちらかなんて選べないと思った。

「ん?もしかして二人のどちらかに好きな人が居ないのかなっ?
どちらも好きとかまさか二股……とか、
なっわけは無いかっ」

みゅうなさんは、
私に笑顔を向けると
みゅうなさんと私は同じ部屋になった。

みゅうなさんはショウゴ君が居ないからもしかしたら淋しいのかも。

私は、みゅうなさんにちょっと外の風を充たって来ると言い
山の中を少し気晴らしに歩く事に。

っとその時…“ガサッ”
っと音がした。

暗やみの中を何かが歩く音?
それとも動物が居るとか。
少し恐怖を感じて戻ろうと、ペンション目指して歩き始める、
月明かりが照らしてくれるおかげで、
辺りは明るい。

「確かこっち?」

いつしか私は、
方角がわからなくなり、
彷徨(さまよ)って段々
足が痛くなり始めた。

『右も左も同じに見える困ったなぁ……』

“ガサッガサッ”

また茂みから音がした。 「だっ誰か居るのかなっ…」

小さな声で、恐怖をかき消すように声に出し
草を両手でかき分け見てみると……。

私はある光景に目を疑った。

あれは忘れもしない黄色い髪の人魚…、
ではなく、黒い髪の長い
方の人魚が……
ダイキ君とキスを交わしていた。
お互いに腰に手を回し……。
敵であったはずなのに、
頭の中が混乱し始めた。

(ダイキ君に+5してください)


ダイキ君に近寄る
(このまま進んでください)

ダイキ君は見なかった事にしてその場を去る。
(へ移動)
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