〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
私は、みんなと暗黒の暗い闇に飛び込んだっ。

「きゃ……」

『とてつもなく
悲しい叫び…、
でも今はみんなも居るから大丈夫』

目の前に、
みゅうなさんの姿を確認し、真下まで落ち
ふわっと身体が浮かび上がり、着地した。

「なっ何…ここ…」

くらい闇の中を歩き
誰かがこっちに近寄り
目の前で止まった。

目の前に近づいて来たのはかりんちゃんを連れた
リョウ君。

「あっ何だっリョウ君
先に来ていたんだっ……
それにかりんちゃんも」

みゅうなさんは、
リョウ君の事を知らない。
「皆さん来ていたのですね……」

「…にいちゃ」

少しおびえている
かりんちゃん、
半べそをかきながら
私の方に駆け寄ってきた。
「お姉ちゃん……」

「かりんちゃん大丈夫?」
“どっかぁ〜ん”

暗い闇の中に爆音が
響き渡り、
何か様子がおかしかった。
「なっ何今の音……」

「大丈夫ですよっ
こんな所も何ですから
中へどうぞっ」

っと、
リョウ君に連れられ
暗黒の黒い城の中に入った。

「こっこれは…」

暗いシャンデリアが真上に吊り下げられ
パカパカと点滅。

その瞬間

“ガチャ”っと音が鳴り 不審に思った私は
扉を開けようとした……
しかしなぜか鍵がかかり
扉が開かない。

「なっ何したのリョウ君!」

「ふふっ大丈夫です
もう既に、
学園の生徒は
みんな眠ってますから
用が済む迄
こちらの世界で……」

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