〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
「ダイキ君元に戻ったの?」

私が立ち上がると、
みんなも立ち上がった。

「あぁ…菜月さんが倒れたのを見て
ダイキって人が切れて
呪いが解けたみたいだけどよっ……、
何かすんげぇ
怪我して居るから」

私は、
ダイキがふらふらして
無理している姿が
見えていた。

「あれっ?……
かりんちゃん知らない
おかしいなっ、
今迄居たのに」

みゅうなさんは、
かりんちゃんの
姿を探している。

「あっあのぉ……
あそこに」

かのんさんが指を差した方に、かりんちゃんが
ダイキ君の方に走る姿が目に止まった。

「あっ危ない……」

私は、かりんちゃんの走る後を追いかけ
かりんちゃんを捕まえた。
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