〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)

リョウ君

私は学園を出て、
リョウ君が暮らしていた 城へと招かれた。

リョウ君は、
王様の息子である事は始めは知らなかったけど。

「おお〜よく戻った、そちらの方が、お前の決めた
女性なんだなっ、
人の子との結婚を選ぶとは」

優しそうな笑顔を見せる、体格は普通、
赤いマントをなびかせ
王冠が似合った
おじさんが現れた。

空の世界で空気が薄いと 思ったけど、
想像と違い特に変わりは 無かった。

「結婚……はまだ、決めては居ませんが
いつかは一緒になろうと」
リョウ君は気まずそうな
表情を浮かべた。

「そうかそうかっ、
急がずともよい、
ダイキに対しても色々助けて頂いたそうではないかっ、いつでも地上と
この世界に行き来できる、空中回路をつかいなさい」
っと、王様は部屋から居なくなった。

私は、こうしてリョウ君と一緒に幸せに

「菜月さん……」 

ダイキ君が少しこっちを見たけど……妬いているようにも思えた。

ハッピーエンド
< 302 / 303 >

この作品をシェア

pagetop