〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
第7話「お花見参加」
私は、学園で行われる
「お花見」イベントに、
かのんさんと一緒に参加する事にした。

学園の外に、咲いている、桜、取り付けられいる
提灯(ちょうちん)
電球で、夜に灯る(ともる)用

見るからに、お祭りの、
提灯(ちょうちん)…。

「学園の、イベント情報を知らなかったり、
知ることもありますが、
こうして皆さんと、
知ることが出来た、
限られた、時間で
“シ‐クレット”のようなものに参加出来、
とても嬉しいです」

吸い込まれる様な、
優しい笑顔思わず、
顔がほころび心の中まで、広がる。

『こんな笑顔や
性格になれたら、どんなにいいか』

私には無いものを、
かのんさんが持っていて、時々自分も、かのんさんの様になれたらと、
“無い物ねだり”
したくなる。

「わぁ〜い♪
お花見〜!」

あれはぬいぐるみの、
くまを、
直してあげた男性…、
今日も学園の制服姿。

その近くに、
りょう君の姿も、
その近くには、
みゅうなさんや、
ミチルさんの姿もあった。
「あ〜お〜ぃ!こっちこっち!」

みゅうなさんが、
私に気付き手招きをしている、
相変わらず、元気に溢れた彼女を見ると、
どこか疲れた、日常を
忘れさせてくれる。

「あっあのぉ…
お知り合いの方です…かっ?こちらに、
手を振られて居る方が、
いらっしゃるようですがっ…」

「うん、最近、
ちょっとお世話になって、行って見ようかっ、
紹介するから」

かのんさんは、こくりと
頷いた(うなづいた)

「はいっ…是非ご一緒させて下さい」

どこか、ぎこちない、
かのんさんが、少し気になりつつも、
みゅうなさんの居る方に、向かって、歩き出した。







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