〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
リョウさんも、
かのんさんもミチルさんも、
私達の会話には入って、来ない、
ぬいぐるみを持った、
男性は、隣のブルーシ‐トで楽しく、
お酒を飲んでいる。

20歳は過ぎて居る、
可能性が高い。

他の男性は、
お酒のおつまみを、
食べながら、日本酒を飲んでいる。

お酒に強そうに見えも、
しなく無いけど、
隣に座る人の膝(ひざ)を、
バシバシ叩いて居るのは、もしかしたら、
記憶が無いのかとも思え無くも無い。

少し迷惑そうにも見える。
「あ〜ぁ↓、
ごめんねっせっかくの、
お花見なのに暗い話しちゃって
せっせっかく
久しぶりにみんなと
こうしてまた、
巡り合えたんだから、
ほらっ、パーっとやろうよっ!
パーっと!」

「そうで〜すぅ!
皆さんと再会出来た事
嬉しいです!、
皆さん一緒に乾杯しましょう〜!」

ミチルさんは、この時の、言葉を待っていたかのように、グラスを持ちながら、準備していたのか、
みんなのグラスを、
渡してくれた。

「何飲みますか?
ファンタグレープ、コ‐ラゼロに、お茶あります」

「じゃあ私は、ファンタグレープでっ…」

“ドクドク”と、
音をたて、いい音を出しながら、グラスに
ファンタグレープが、
グラス一杯につがれた。

「はぁ〜いおんまたせぇ〜」
あなたは何にしますか?
かのんさんに、
何を飲むかすかさず、聞いている。

「でっでは、お茶を…」

「了解しました〜、お茶お願いしまぁ〜す」

「了解〜、お茶ねっ」

みゅうなさんが、素晴らしいタッチワ‐クで、
グラスにお茶を注(そそ)いだ。

「はいどうぞ…」
みゅうなさんは、グラスに入った、
お茶を、かのんさんの目の前に居る、
ミチルさん、の手に渡す。
「はいっお待たせしました、どうぞっ」

グラスを、かのんさんに渡した。

「ありがとう、ございます…」

緊張からか、まだガチガチの、かのんさんに
ミチルさんは、
首を傾げた(くびをかし)


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