〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
‘ぱく’っと
ハルキ君がくれたたこやきを食べると…。

「わぁ〜嬉しい…、
こうしてると
カップルに見えるかなっ…?」

「うっ…うん私もっ…
ハルキ君とこうして
二人で居られて嬉しい…
カップルに見えたら…」

ハルキ君の顔が、
一瞬止まりじっと見つめて来た。

「菜月さん…僕…」

ハルキ君の顔が、
段々近づき、
ハルキ君の近寄る感覚に、一瞬止まる。

『…なっ何』

ドックンドックン高鳴る、音が、
ハルキ君にも聞こえそう。


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