今日で終わりにしてくれますか
今更ながらに私の服装、黒と白を基調としたフリフリメイドです
ちゃんとエプロンとカチューシャもついた本格的なメイドさんです
ミニスカです
「1-3メイド&執事喫茶やってまーす!来て下さーい」
実はと、あの後メイド喫茶だけでは面白味がない、ということで執事も付け足したらしい
本当にオーソドックスだよね
ちゃんと呼びこみをしながら4組まで歩き、扉の前に着いた途端
私は一歩を踏みだし、ある人物の前で
「庵様、紅鈴といっしょに呼びこみに行きませんか?」
「は?・・・・・え。」
何故か作業着姿だった庵は、私の方向を振りかえった途端目を丸くして私の肩を掴んだ
「紅鈴、ソレ趣味か?止めといた方がいいぞ。あんま露出高いの着てたらその辺の男に」
「あのー、庵様ー?私の話聞いてますかー??」
噛みあわない話にどうしようか数秒考え、庵を引き摺りながら経緯を話すとすんなり着いてきてくれた