今日で終わりにしてくれますか




もしかしてそれって、みーちゃんの願望なんじゃあ


「紅鈴、信じないのよ」


いくら騙されやすい私でもそれは信じないよ

てゆうか、信じたくない


「ナニナニ?紅鈴ちゃんメイドさんするのー?」

「あ、うん。らしいの」

「きゃー!ホント?!絶対来るね!来るから私をご主人様って呼んでね!それで一日私のメイドさんになってよ。で、首輪付けて、スカートの裾を」

「誰かー、この変態をドアの外へ閉めだしてちょうだーい。他クラスのスパイがいるわよー」

「いやああああ園崎さん止めてえええええ!紅鈴ちゃんとの時間がああああああ」


紅鈴ちゃんんんんん


私の名前を呼びながら、みーちゃんはクラスの数人に引き摺られ、ドアの外へと消えていった


なんだったんだろう、今の



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