3月の桜 (ポエム集)
バス停とパーカーと君
バス停に行ったら私はあの頃の君に会えるのだろうか

二人で一緒にいたあの場所に行ったらまた君は私に同じ笑顔を向けてくれるのだろうか

無理、かな?
無理だよ。

どんなに泣いたって
どんなに叫んだって

無理なんだよ。

バス停でたまに会う君、胸がキューって締め付けられる。

私の大好きなパーカーを着ている君
ふと香る君のにおい

いっきに流れる記憶

泣きたい
逃げたい
ごめんなさい
す・・・

いろんな感情がごちゃ混ぜになる。

助けて。

以前まで大好きだったバス停とパーカーと君
だけど今はもう・・・

今でもまだ・・・

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