これでも好き?


それから1分もたたないうちに、


「桃原結羽美さん?」



上から聞こえた声。


来ちゃいました。



ついにこの時が…。




大恥かいて、泣いて、先輩と気まずくなる時が



怖い。



けど………。



「実は、斎藤先輩の事が…」





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