【完】サクラのうた ‐桜庭 大雅‐
…嫌ってたのにさ、なんで俺と写真を撮ろうとした?
なんかの罰ゲーム?
それとも、実は俺のことを? …なんてあるわけないか。
まぁ、何はともあれ。
やっぱり本人に確かめてみるのが一番だよな、うん。
「桜庭さんが私のことを思い出したその時に」って言ってたってことは、間違いなく俺と会ってるわけで。
そんでもって俺の知ってるサクライ アヤはあのずんぐりむっくりちゃんしか居ないわけで。
つーことで、放課後の1年1組に突入ー。