SUN or RAIN ①




教室へ行くまでにも女子の目は鋭く、コソコソしゃべっていて気分が悪い。



皆太陽君のファンなんだろうな。



教室に入ると一斉に視線が向けられた。



そして、またあの目で見られる。



何か文句あるなら太陽君に言って欲しい。



あたしはその目と雰囲気に耐えながら過ごす。




「樹里ちゃ~ん! 一緒にお昼ご飯食べよう~♪」



< 194 / 308 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop